フジサンケイレディスクラシックが閉幕しました

夢に日付を入れよう

フジサンケイレディスクラシックが閉幕しました

静岡県伊東市の川奈ホテルゴルフコース・富士コースで開催された「第36回フジサンケイレディスクラシック」決勝は、23日快晴の中で行われ、予選トップタイの最終組でスタートした吉田弓美子が背中の痛みをこらえながらも3日間60台で回り、2位に3打差をつけて2年ぶりの6勝目を挙げました。去年は体調不良で後半戦のほとんどを棒に振り、前週のトーナメントも棄権したりしていた吉田弓美子プロでしたが、20代最後の日に、嬉しい優勝を自分の力で自分自身にプレゼントをした形となりました。

表彰式では、戸張捷ゼネラルプロデューサーとの話の中で、いつも笑顔を絶やさない吉田プロもさすがに涙を流しながら、この苦しかった半年間を振り返っていました。本当におめでとうございます!

また今回の大会では、 松森彩夏・松森杏佳姉妹が同スコア8アンダーで史上初の同時3位タイに入ったり、マンデートーナメントから出場の小川陽子が2日目まで大健闘を見せたり、ここ数年病気などで試合出場もままならなかった諸見里しのぶが久しぶりに上位でホールアウトするなどたくさんの話題を作った大会でもありました。この前の記事にも書きましたが、試合前に文化放送「戸張捷のモーニングゴルフ」のゲストに出ると『直後に活躍する』というジンクス…。優勝とまではいきませんでしたが諸見里しのぶプロも復活のきっかけを掴むことができた大会だったのではないでしょうか。

川奈には本当にたくさんのギャラリーの皆様が応援に駆けつけてくださり選手たちも大きな勇気をもらいました。そしてテレビでご観戦くださった皆様も本当にありがとうございました。

川奈マーク新